１７日、その日は、食事が喉に通らないほど、わくわくしていた。
駅などで何人かと待ち合わせした後、夕食を済ませ、
さっそく、博物館が行っている観望会会場へ向かった。
そこには、１００人近い人たちがいて、にぎわっていた。
望遠鏡は１台の土星しかなく、長蛇の列だったので、
見ることはあきらめ、空を見上げていると、
そのイベントが終わる８時半に、とても大きな火球を
見ることが出来た。それは、水色をしているとってもきれいな
流れ星だった。
期待を胸に秘めながら、別の観測地へ向かった。
１０時ごろ、準備を整え、三重郡菰野町の県民の森という
場所についた。
僕がついたころは、ほとんど人はいなかったが、
明け方には、そこには、とってもたくさんの人でにぎわい、
いろんなところから、流れ星が飛ぶごとに歓声が聞こえていた。
２３時から明け方まで流れ星は３２５個見られた。
なかでも、いくつか火球は見られており、なかでも、
３時５１分の火球は、自分の真上で、爆発する火球で、
爆発する音まで聞こえた。
ここまではっきりと音を聞いたのは初めてで、とても感動した。
だいたい、多いときは１時間に８０個くらいであり、
雨のようには流れ星は見られなかったが、３時台や４時台は、
二個同時に飛んだり、次から次へ飛んだり、
とても楽しませてくれた。
たくさん、写真を撮っていたが、途中でフイルムを変えた後、
そのフイルムは、何と、巻かれておらず、
撮ったつもりだったのに取れていなかったという悲惨なことも
起こってしまったが、たくさんの人とこの流星群を見れて、
とても良かったです。
しし座流星群を見に，藤原町の中里ダムに行ってきま
した。２時前に出発したのですが，空を見上げるとすぐ流星を見
つけられ，ちょっと期待の中の出発でした。
中里ダムには，ダムの駐車場に１５台，周辺に確認しただけで
１０台以上，車が入ったり出ていったりしていたので，計１００
人（大げさ？？）いたと思います。
本題の流星ですが．．．．．。
ちょっと残念，毎年見られるようなペルセウス座流星群ぐらい
の“一般的”な数より，ちょっと多いくらいって言う印象でした。
流星雨というのはやはり贅沢な考えだったのでしょうか．．．。
とにもかくにも，中里ダムは管理事務所の電灯があったりしま
したが結構，暗く，雲がないときは天の川が見れるほどでした。
同時に２つの流星が流れるのが２回，地面まで明るくなった流
星が（４時１４分）１回，そして，長〜い尾を引いた流星が，少
なくても５個，その他，かすかに見えた流星などを含めて，２時
半過ぎから４時半までの２時間で，自分が確認しただけでも５０
個ぐらいの流星を見ることができました。（多分実際はもっと見
えていたと思います。）
しかし，驚いたのが，帰りの道路です！！
湯ノ山街道の，菰野から四日市方面の交通量が異様に多かった
です！！おそらく水沢の星の広場か，県民の森に行っていた人が，
４時半頃から雲が出てきて見えなくなったというせいもあって，
一斉に返りだしたのでしょう．．．（自分たちも同じ理由ですが）
しかし，午後８時くらいに湯ノ山街道を走っている感覚になりま
した（笑）みなさん同じ目的のようで．．．。
ラジオでも，「見えな〜い」という声があがっていました．．．。
ピークは明け方と聞いていたので、夜１０時に名古屋を出て、茶臼山に行こうと思ったが、
なんと、０時過ぎのときに、山へ向う国道は渋滞！
仕方なく手前の東加茂郡旭町の旭高原元気村で我慢。
しかし、そこにもやはり溢れんばかりの人たちがいた。
ぜんぶで８０〜１００個くらいの流れ星を見る事が出来たが、
２時ごろになると、辺りはどんどん曇ってきた。
そこで、ほとんどの人は帰る支度をし、どんどん帰って行った。
しばらく見ていたが、どうも晴れる気配もなかったので、帰ろうとおもうと、
なんと、雪が･･･。
そして、帰りの道は、紅葉を見に来た観光客のような渋滞が待っていたのであった･･･。
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